米韓、黄海上空で再び戦闘機訓練 中国けん制も狙いか

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3日、米軍との合同訓練で飛び立つ韓国軍のステルス戦闘機F35A(韓国空軍提供・共同)
3日、米軍との合同訓練で飛び立つ韓国軍のステルス戦闘機F35A(韓国空軍提供・共同)

 【ソウル共同】韓国国防省は3日、米韓両軍の戦闘機が黄海上空で合同訓練したと発表した。米韓は1日にも米国のB1B戦略爆撃機が参加する訓練を実施。北朝鮮が米韓による圧力強化に対抗し、ミサイル発射などの軍事的な威嚇に出る可能性がある。黄海上空での頻繁な戦闘機展開には、中国をけん制する狙いもありそうだ。

 韓国空軍は、訓練は韓国防衛に対する「米国の意思と能力を示すものだ」とし、強固な米韓同盟を誇示。核・ミサイル開発を加速化させる北朝鮮の脅威に対応するため、引き続き合同訓練を強化していくと表明した。3日の訓練には、韓国側からステルス戦闘機F35A、米側からはF35Bなどが投入された。

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