ロシア産石油製品価格で合意 G7やEUなど5日発動へ

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ロシア・イルクーツクのディーゼル燃料工場=2019年3月(ロイター=共同)
ロシア・イルクーツクのディーゼル燃料工場=2019年3月(ロイター=共同)

 【ブリュッセル、ワシントン共同】先進7カ国(G7)と欧州連合(EU)、オーストラリアは4日付の声明で、ロシアへの制裁として新たに導入するロシア産石油製品の上限価格で合意したと発表した。ディーゼル燃料やガソリンなどは上限価格を1バレル=100ドル(約1万3千円)、重油など販売価格が比較的安い石油製品については45ドルにそれぞれ設定する。原則的に5日に発動する予定だ。

 ウクライナに侵攻を続けるロシアの戦費調達を阻止する狙いで、昨年12月にロシア産原油への上限価格を導入したことに続く措置。

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