選手やコーチ231人死亡 ウクライナ外相IOC批判

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ウクライナのクレバ外相(ゲッティ=共同)
ウクライナのクレバ外相(ゲッティ=共同)

 【キーウ共同】ウクライナのクレバ外相は3日、ロシアの侵攻でウクライナの選手やコーチ231人が死亡したとツイッターで明らかにした。国際大会から除外されたロシアとベラルーシの選手復帰を中立の立場などの条件付きで検討している国際オリンピック委員会(IOC)を「(中立を示す)白旗でロシアの犯罪を隠蔽するのをやめるべきだ」と批判した。

 クレバ氏は「この大量虐殺の戦争はプーチン(ロシア大統領)が命じたものだが、通常のロシア人たちが実行した」と訴えた。選手やコーチはほかに15人が負傷、28人が拘束され、4人が行方不明だとしている。

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