意見集約でパリ五輪参加を判断 ロシア復帰の場合、ウクライナ

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3日、キーウで記者会見するウクライナのフトツァイト青年スポーツ相(共同)
3日、キーウで記者会見するウクライナのフトツァイト青年スポーツ相(共同)

 【キーウ共同】ウクライナ・オリンピック委員会は3日、オンラインで臨時総会を開き、スポーツの国際大会から除外されたロシアとベラルーシの選手の復帰が国際オリンピック委員会(IOC)に許可された場合に来年のパリ五輪をボイコットする決定を、先送りした。今後は各国・地域の国内オリンピック委員会(NOC)などの意見を集約した上で、五輪参加の可否を最終判断する方針を示した。

 IOCは中立の立場などの条件付きでロシア、ベラルーシ勢の国際大会復帰を検討する方針。反発するウクライナ・オリンピック委員会は、10日までに各NOCや国際競技連盟に対して両国勢の除外継続を呼びかける文書を作成した。

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