前回初Vの楢崎智亜ら準決勝へ ボルダリングのジャパンカップ
スポーツクライミングのボルダリングで競うジャパンカップは4日、東京・駒沢屋内球技場で開幕して予選が行われ、男子は前回大会で初優勝した楢崎智亜、女子は伊藤ふたばらが上位各20人による準決勝に進んだ。
男女とも5課題(コース)で争い、男子はただ一人、4完登した16歳の安楽宙斗(千葉・八千代高)がトップに立った。楢崎智は4位で、昨季のワールドカップ(W杯)年間総合王者の緒方良行(B―PUMP)は9位で駒を進めた。
女子は伊藤と中川瑠(日大)が1位で並び、東京五輪銀メダルの野中生萌は3位で通過した。
5日に準決勝と決勝を実施する。
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