大勢、新フォームで進化に挑む 37セーブ好成績に満足せず

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ブルペンで投げ込む巨人・大勢。左は井上=宮崎
ブルペンで投げ込む巨人・大勢。左は井上=宮崎

 昨季の新人王、巨人の大勢が新フォームで進化に挑む。4日、宮崎キャンプで早くも3度目のブルペン入り。昨年に比べ重心を一度下げてから投球動作に入る変更を加えた。下半身を利かせ、球威を保って肩肘の負担を減らす狙いがあり「全力で投げなくてもある程度の球はいっている」と捕手のミットを豪快に鳴らした。

 37セーブの好成績を挙げた1年目を終え「疲労もすごかったし、そこからフォームの崩れもあった」と問題点に目を向けた。オフの早い時期から改良に取り組み、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表としてペースを上げる中でも、この日はWBC使用球を用いずフォーム固めに集中した。

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