「五輪に侵略者の居場所ない」 ウクライナ、英国に同調求める

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昨年11月、ウクライナの首都キーウを訪問し、ゼレンスキー大統領(右)と握手するスナク英首相(ウクライナ大統領府提供・AP=共同)
昨年11月、ウクライナの首都キーウを訪問し、ゼレンスキー大統領(右)と握手するスナク英首相(ウクライナ大統領府提供・AP=共同)

 【ロンドン共同】スナク英首相は4日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談し、ウクライナを支援する国際的な結束が最大の武器で、ロシア軍を押し返すには支援の加速が不可欠との考えで一致した。英首相官邸が明らかにした。

 英政府は英軍主力戦車14両の供与を決め、ウクライナ兵が英国で訓練を受けている。スナク氏は「彼らの勇気に感銘を受けた。英国の防衛軍事装備ができるだけ早く前線に届くよう努力している」と説明した。

 ゼレンスキー氏はIOCによる条件付きロシア、ベラルーシ勢の国際大会復帰の検討方針を念頭に「パリ五輪に侵略者の居場所はないと強調した」とし、英国に同調を求めた。

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