区間運休中のJR花輪線、再開へ作業急ピッチ 鹿角市で護岸復旧工事
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JR盛岡支社は6日、昨年8月の記録的大雨で区間運休が続くJR花輪線・鹿角花輪―大館間のうち、被害が大きかった秋田県鹿角市十和田末広の米代川護岸の復旧工事を報道機関に公開した。4~5月ごろの運転再開を目指し、傾いた護岸壁を鉄筋棒とセメントで固定する作業を進めている。

盛岡支社によると、大雨により鹿角花輪―大館間の計54カ所で線路の盛り土や砂利が流されるといった被害が出た。現在は大半の場所で盛り土の復旧を終え、今後は雪解けを待ってレールの補修や信号設備、踏切の状態確認を進める。費用は9億円程度の見込み。
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