横浜「動くガンダム」が救助隊長 登山遭難に注意を、神奈川県警

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神奈川県警から山岳遭難救助隊長の委嘱を受ける「動くガンダム」=7日午前、横浜市((C)創通・サンライズ)
神奈川県警から山岳遭難救助隊長の委嘱を受ける「動くガンダム」=7日午前、横浜市((C)創通・サンライズ)

 横浜市中区の山下ふ頭にある人気アニメ「機動戦士ガンダム」の実物大模型(高さ約18メートル)が7日、神奈川県警の山岳遭難救助隊長を拝命した。立っているだけでなく手足などを自在に動かす「動くガンダム」の人気にあやかり、寒さも残る春の登山シーズンに向けて遭難への注意を呼びかけようと県警が委嘱した。

 県警によると、2021年の県内での遭難件数は135件で、都道府県別で全国4番目の多さ。下山中の道迷いが多いという。遭難救助を担当する県警地域総務課長の猪俣秀彦警視は「春の山は陽気に包まれ、登山者が薄着になりがちだ。衣服を多めに準備してほしい」と訴えた。

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