ゲノム編集の子、順調に成長 実刑の中国人研究者が主張

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賀建奎氏
賀建奎氏

 【香港共同】ゲノム編集技術で受精卵の遺伝子を改変して子どもを誕生させたとして、中国で懲役3年の実刑判決を受けた南方科技大(広東省深セン市)の元副教授、賀建奎氏が「子どもたちは普通の平穏な生活を送っている」と語り、順調に成長していると明らかにしたと、8日付の香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが伝えた。

 服役後、2022年4月に出所した賀氏が同紙の取材に応じた。18年に生まれた双子を含め計3人の「ゲノム編集ベビー」を誕生させた賀氏は、子どもたちの健康状態を見守っていく義務があるとし、大人になっても本人が望めば医学的な観察を続けるとした。

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