時代を語る・吹浦忠正(18)原稿を破られる日々
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東京五輪・パラリンピックが終わり、ヨーロッパを学問的に学ぶため早稲田大大学院に進みました。昭和41(1966)年、修士論文を書き終えた頃でした。衆院議員の中曽根康弘さんから「毎日新聞外信部長だった大森実君が国際問題研究所をつくった。君、行ってみてはどうか」と紹介されたんです。
大森さんは国内有数のジャーナリスト。翌日に会うと話に引き込まれました。私は日本との国交回復直前に韓国に行ったことがあると話したら、早速、「あしたから来てくれ。韓国に行く。渡航手続きは何とかしておくから、羽田空港に来い」と言われました。
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