元ピンク・フロイドが国連で演説 安保理、欧米とロシア双方を批判

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国連安保理でオンライン演説する「ピンク・フロイド」元メンバーのロジャー・ウォーターズさん(左上)=8日、ニューヨーク(ロイター=共同)
国連安保理でオンライン演説する「ピンク・フロイド」元メンバーのロジャー・ウォーターズさん(左上)=8日、ニューヨーク(ロイター=共同)

 国連安全保障理事会は8日、ウクライナ情勢を協議する公開会合を開き、英人気ロックバンド「ピンク・フロイド」元メンバーのロジャー・ウォーターズさん(79)がロシアの要請でオンライン出席した。「ウクライナ侵攻は違法だ」と非難する一方、ロシアへの「挑発があった」とウクライナや欧米も批判。停戦を呼びかけた。さらに「これ以上、ウクライナ人の命もロシア人の命も失われるべきではない」と訴えた。

 ウォーターズさんは、ロシアのプーチン大統領を擁護する趣旨の発言をしたと報じられ、ピンク・フロイドのメンバー、デビッド・ギルモアさん(76)らから批判を浴びた。

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