豊洲観光拠点、来年2月開業 江戸の街並みイメージ

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東京都江東区の豊洲市場で来年2月に開業する「千客万来施設(仮称)」のイメージ(万葉倶楽部提供)
東京都江東区の豊洲市場で来年2月に開業する「千客万来施設(仮称)」のイメージ(万葉倶楽部提供)

 東京都江東区の豊洲市場で整備が進む観光拠点「千客万来施設(仮称)」について、運営事業者「万葉倶楽部」(神奈川県小田原市)は9日、2024年2月1日に開業すると発表した。飲食・物販店舗が入り、江戸の街並みをイメージした「商業棟」と、24時間営業の温泉やホテルなどの「温浴棟」で構成される。

 同社の高橋理社長が9日、都庁で小池百合子知事と面会し開業日を報告した。小池氏は「豊洲のにぎわいの中心的役割を発揮するよう期待する」と話した。

 施設は、新交通システム「ゆりかもめ」の「市場前駅」と接続。「日本の台所」として親しまれた、旧築地市場(中央区)のにぎわいを継承する目的で計画された。

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