ロシア軍、東部で攻勢開始か 米戦争研究所が分析

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ウクライナ東部ドネツク州ウグレダルの前線近くで砲弾を装填するウクライナ兵=7日(ロイター=共同)
ウクライナ東部ドネツク州ウグレダルの前線近くで砲弾を装填するウクライナ兵=7日(ロイター=共同)

 【キーウ共同】米シンクタンク、戦争研究所は8日、ウクライナ東部ルガンスク州でロシア軍が攻勢を開始したもようだとの戦況分析を発表した。ただロシア軍の攻撃はまだ「最大限」には達しておらず、ウクライナ軍が現時点では前進を阻止しているとしている。ウクライナ側では、ロシアの侵攻開始から1年の節目の今月24日前後にロシア軍の攻勢が強まるとの警戒が高まっている。

 分析によると、ロシア軍はこの1週間でルガンスク州西部のスワトボとクレミンナを結ぶ地域で作戦を活発化。自動車化狙撃、戦車、空挺の少なくとも3師団が作戦に加わっていることがロシア軍の攻勢開始の兆候だと指摘した。

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