MGCは国立競技場発着 10月、マラソン五輪選考会
日本陸連は9日、東京都内で会見し、10月15日に行われるマラソンの24年パリ五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」を東京・国立競技場発着で行うと発表した。銀座や皇居などの名所を巡るコースで、折り返し地点が6カ所ある難条件に設定された。
昨年10月に実施された「東京レガシーハーフマラソン」のコースをベースに、約8・5キロ地点から32キロ手前までが周回コースとなる。スタートから5キロ付近まで下りで、終盤の約5キロは上り。陸連で中長距離とマラソンを統括する高岡寿成シニアディレクターは「タフなコースで勝負重視のレースを見ることができると思う」と期待した。
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