H3ロケット発射は15日に 不具合のシステムは正常

※写真クリックで拡大表示します
H3ロケット1号機=鹿児島県・種子島(JAXA提供)
H3ロケット1号機=鹿児島県・種子島(JAXA提供)

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9日、新型主力機H3ロケット1号機を15日に発射すると発表した。予定時刻は午前10時37~44分。鹿児島県の種子島宇宙センターから、災害状況の把握などに用いる地球観測衛星「だいち3号」を打ち上げる。風向きや風速などに合わせてロケットの飛行を調整するシステムの不具合で遅れていたが、システムが正常に動作することを確認した。

 1号機の発射は当初は12日の予定だったが、1月に発射したH2Aロケット46号機が遅れた影響で13日に延期され、さらにシステム不具合の影響で15日以降としていた。

お気に入りに登録
シェアする

秋田魁新報(紙の新聞)は購読中ですか

紙の新聞を購読中です

秋田魁新報を定期購読中なら、新聞併読コース(新聞購読料+月額330円)がお得です。

新聞は購読していません

購読してなくてもウェブコースに登録すると、記事を読むことができます。

同じジャンルのニュース