ボクサー那須川、プロテスト合格 4月デビュー予定

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ボクシングのプロテストでスパーリングを行う那須川天心(右)=後楽園ホール
ボクシングのプロテストでスパーリングを行う那須川天心(右)=後楽園ホール

 人気プロ格闘家としてキックボクシングで活躍した24歳の那須川天心(帝拳)が9日、東京・後楽園ホールでボクシングのプロテストに合格した。これまでの実績が認められて6回戦に出場可能なB級で受験し「何かに合格するというのはうれしい。緊張感はあった」と実感を込めた。バンタム級かスーパーバンタム級で4月にデビューの予定。

 日本バンタム級1位の南出仁(セレス)との3ラウンドのスパーリングでは軽快なステップを披露。パンチを受ける場面は少なく、ジャブは鋭かった。「相手は強い選手で自信になる。単純に強くなりたい。目標の一つはベルトを取ること。熱狂を生みたい」と活躍を思い描いた。

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