日大三高の小倉監督退任へ 夏の甲子園2度優勝

※写真クリックで拡大表示します
日大三高の小倉全由監督
日大三高の小倉全由監督

 高校野球の夏の甲子園大会で日大三高(東京)を2度の優勝に導いた小倉全由監督(65)が定年により3月末で退任することが9日、同校関係者への取材で分かった。三木有造部長が後任となる。

 千葉県出身の小倉監督は日大三高から日本大学に進学した。1987年の選抜大会では関東第一高(東京)の監督として準優勝。97年から母校を率い、2001年にはエース近藤一樹(元オリックスなど)を擁して全国制覇、高山俊(阪神)が主軸だった11年にも頂点に立った。10年春の選抜大会では準優勝。攻撃的スタイルで沸かせた。

 2校で甲子園大会に22度出場し、37勝(20敗)。

お気に入りに登録
シェアする

秋田魁新報(紙の新聞)は購読中ですか

紙の新聞を購読中です

秋田魁新報を定期購読中なら、新聞併読コース(新聞購読料+月額330円)がお得です。

新聞は購読していません

購読してなくてもウェブコースに登録すると、記事を読むことができます。