なまはげ柴灯まつり開幕 3年ぶり通常開催、「乱入」も復活

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 秋田県男鹿市の冬の観光行事「第60回なまはげ柴灯(せど)まつり」が10日、同市北浦の真山神社で開幕した。新型コロナウイルスの影響で規模を縮小してきたが、今年は感染対策を講じた上で3年ぶりの通常開催。各地区のナマハゲが登場する「里のなまはげ乱入」などの行事も復活し、来場者は迫力満点のナマハゲの魅力を満喫した。12日まで。

たいまつを掲げて山を下るナマハゲ


 若者たちが神職から魂の入った面を授かりナマハゲと化す儀式や、大みそかの行事再現などに続き、たいまつを掲げたナマハゲが山の上から登場。列になって雪山を下り、かがり火がたかれた境内を練り歩いた。男鹿市内5町内のナマハゲも会場に現れ、「ウオー」と雄たけびを上げながら来場者と触れ合い、記念撮影に気さくに応じていた。

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