高校野球で試合の早期決着を促すタイブレークの開始イニングが、従来の延長十三回から十回に前倒しされる。選手の障害予防が目的。能代松陽が出場する選抜大会(3月18日開幕)から適用される。夏の甲子園大会を含め、高野連が主催する全ての公式戦が対象となる。各チームは対策に迫られそうだ。
タイブレークは延長戦で初めから走者を置き、得点が入りやすくするルール。春夏の甲子園大会で延長十五回引き分け再試合が相次ぎ選手の健康管理が問題視されたため、日本高野連が2018年選抜大会から導入した。当初は延長十二回まで決着がつかない場合、十三回から無死一、二塁で攻撃を開始した。例外とされていた決勝も、21年選抜大会から対象となった。
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