雪国の民俗/柳田国男、三木茂著:映画人が切り取った秋田

連載:秋田の名著・奇書再発見
有料記事

「雪国の民俗」復刻版

 しわが刻まれた男性の顔や、野良着姿で田んぼに立つ女性。田起こしから田植え、稲刈りなど農作業の風景に、小さなほこら。「雪国の民俗」は、約80年前の秋田の農村風景や習俗を捉えた写真集だ。1940年から1年間、現在の男鹿市を中心に秋田市や鹿角市、横手市などで撮られた367枚の写真を収録している。

 写真を撮影したのは、高知市生まれで大正末期から戦後にかけて映画のカメラマンなどとして活躍した三木茂(1905~78年)。写真にはそれぞれ説明文がつけられている。その他に三木が年中行事と習俗についての解説を、民俗学者の柳田国男(1875~1962年)が「雪国の話」と題した文章をそれぞれ執筆した。

お気に入りに登録
シェアする

秋田魁新報(紙の新聞)は購読中ですか

紙の新聞を購読中です

秋田魁新報を定期購読中なら、新聞併読コース(新聞購読料のみ)がお得です。

新聞は購読していません

購読してなくてもウェブコースに登録すると、記事を読むことができます。

連載企画:秋田の名著・奇書再発見

この連載企画の記事一覧

秋田の最新ニュース