公共トイレ、多様性を配慮 県内で表示見直す動き
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多くの人が利用する公共施設のトイレ。ただ男女別は性的少数者、特に出生時の性別と異なる性別を自認するトランスジェンダーの人などからは「使いづらい」との声が上がる。性的少数者が利用しやすいように、公共トイレの表示を見直す動きが秋田県内で出ている。
秋田市消防本部庁舎の4階にある多機能トイレ。表示板には男性と女性、多様性を象徴する虹色の人型のピクトグラム(絵文字)と、「ALL GENDER(オールジェンダー)」の文字が記されている。車椅子や妊産婦などのピクトグラムと、「どなたでもご自由にお使いください」と記した表示板も並ぶ。

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