野田稔さん「働き方改革、その先へ」 さきがけ政経懇話会
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秋田さきがけ政経懇話会の2月例会が24日、秋田市のANAクラウンプラザホテル秋田で開かれ、明治大学大学院グローバル・ビジネス研究科教授の野田稔さん(65)が「働き方改革、その先へ」と題して講演した。働き方改革を通じて効率的に仕事の成果を上げられる組織づくりを目指すべきだと強調し「社員が働きがいを感じられる会社としていくことが重要だ」と述べた。
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野田さんは、これまでの働き方改革では、企業の恒常的な長時間労働を是正することに主眼が置かれていたと説明。改革により生産性の向上を実現するには、経営トップが本気で取り組む必要があるとし「社長が社員に対して無理な働き方をさせないと決断することが改革のスタートだ。業務を構造的に減らしていく必要がある」と話した。
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