SOS受け取って、若者の自殺予防考える 県医師会対策委が助言
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若者の自殺予防について考える「若年層からのSOSの受け方講座」が25日、秋田市山王のさきがけホールで開かれた。市民ら約120人がつらい気持ちや悩みを抱えた若者への寄り添い方を学んだ。秋田魁新報社の自殺予防対策「いのちを守り、いのちを支えるキャンペーン」の一環。
県医師会うつ病対策・自殺予防対策委員会委員長でメンタルクリニック秋田駅前(秋田市)の稲村茂院長が講演した。稲村院長は、厚生労働省の調査で、2021年の10~30代の死因は自殺が最多だったと紹介。若者のSOSのサインには不眠や頭痛、不登校などさまざまな形があるとして、「若い人には自分が何に悩んでいるのか分からない人もいる」と指摘した。
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