美郷町、JAL連携協定10年 相互訪問重ね交流深める、経済への波及効果道半ば

連載:ニュースの「つぼ」
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 秋田県美郷町と日本航空(JAL)が連携協力協定を結んでから4月で10年となる。JALグループ社員の来町をはじめ、相互訪問などを重ね交流を深めてきた。今後は人と物の流れを一層増やすことで地域活性化を図るとしており、経済効果を生み出せるか注目される。

 協定は2013年4月に締結。交流人口拡大を目指し企業との提携を模索する松田知己町長が、当時の天川谷(あまかわや)茂JAL秋田支店長(美郷町出身、あきた美郷づくりに出向中)に連携を打診したのがきっかけだった。JALは現在、全国の44自治体と協定を結んでいるが、美郷町はその第1号となった。

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