100キロマラソン、今年で最後 慢性的な人手不足など理由
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秋田県仙北市角館町と北秋田市鷹巣間を走る「北緯40度秋田内陸リゾートカップ100キロチャレンジマラソン」の大会実行委員会は7日、今年9月の第31回大会を最後に終了することを決めた。大会を支えるスタッフの高齢化や慢性的な人手不足などを理由としている。

実行委は仙北、北秋田両市と上小阿仁村の住民有志と自治体関係者で構成。同日、北秋田市交流センターで約20人が出席して総会を開き、全会一致で大会終了を了承した。
実行委によると、昨年9月の第30回大会終了後、スタッフから人手が足りず準備作業の負担が大きいなどと継続を不安視する声が上がり、話し合いを進めてきた。現体制で続けることは困難との結論に至り、総会で正式決定した。
第31回大会は9月24日に開き、申し込みは4月1日から受け付ける。総会では終了することをマラソン愛好者らに丁寧に周知していくことも確認した。
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