秋田港に新たな埠頭整備へ 物流強化、観光振興目指す
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秋田県は2023年度から秋田港(秋田市)に新たな埠頭(ふとう)を整備する工事を始める。貨物船やクルーズ船が着岸できる埠頭を増やすことで物流強化と観光振興につなげる狙い。完成時期は未定だが、総事業費は約20億円と見込んでいる。
県港湾空港課によると、秋田港に貨物船やクルーズ船が寄港する際は中島埠頭などに着岸している。埠頭増設による機能強化を通じ、複数の船が同時に寄港しやすい環境整備を目指す。
これまでは竿燈祭りなどが開催される夏場の観光シーズンにクルーズ船運航会社から県に対し、秋田港への寄港を要望する声が多く寄せられていたが、日程が重なる場合は断っていたという。
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