県内避難者380人、ピーク時の2割 東日本大震災12年
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東日本大震災の被災地から秋田県内への避難者は今月1日時点で380人(150世帯)となり、ピーク時の2割余りに減少した。震災発生から12年が経過し、帰郷したり、本県に定住して避難者登録を解除したりする動きが進んでいる。
県によると、県内への避難者(震災直後の短期避難を除く)が最多だったのは、2011年12月の1571人。その後は減少が続き、15年3月に千人を下回った。昨年3月1日時点は412人(167世帯)だった。
現在の県別の避難者は、東京電力福島第1原発事故の影響を受けた福島が319人(117世帯)で最も多い。宮城が57人(30世帯)、岩手が4人(3世帯)だった。
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