契約社からIOCに圧力を ロ復帰巡り、英国が要請
【ジュネーブ共同】英国政府が国際オリンピック委員会(IOC)の最高位スポンサーに対し、ロシアとベラルーシの選手の国際大会復帰を検討しているIOCへ圧力をかけるよう要請する書簡を送ったことが11日、分かった。AP通信などが報じた。
英国は大会参加の条件とする「中立」の定義を明確にするようIOCに求める、30カ国以上による2月の共同声明に署名している。
今回の書簡で担当大臣は「ロシアとベラルーシでスポーツと政治が大きく絡み合っていることを知っている」と指摘。最高位スポンサーへ「われわれの懸念に対応するよう、一緒にIOCへ迫ってほしい」と訴えた。
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