パリ五輪開幕まで500日 チケット順調、ロシア問題に影

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パリ五輪の公式グッズ店に展示された大会マスコットとロゴ入りのエッフェル塔=2022年11月、パリ(ゲッティ=共同)
パリ五輪の公式グッズ店に展示された大会マスコットとロゴ入りのエッフェル塔=2022年11月、パリ(ゲッティ=共同)

 【パリ共同】1世紀ぶりの開催となるパリ五輪は14日で来年7月26日の開幕まで500日。チケットの1次販売で売り上げが目標を上回るなど運営面で着実な歩みを見せる一方、長期化するウクライナ侵攻でロシアとベラルーシ両国選手の国際大会復帰の問題が大きな影を落としている。

 大会組織委員会は9日、昨年12月~今年1月に受け付けた三つのセッションを選べるセット券で目標の300万枚を超える325万枚が売れたと発表した。好調な滑り出しを見せ、組織委のエスタンゲ会長は「大きな成功。満足している」と手応えを示した。

 大会まで500日を切る15日からは個別販売の受け付けが始まる。

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