子育て支援拡充の財源のはずが… 「敬老祝い金」廃止案、仙北市議会が否決
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仙北市議会本会議で、反対多数により否決された80歳の敬老祝い金を廃止する条例改正案。市は、廃止により捻出した財源を子育て施策の拡充に充てるとしていたが、議会の理解を得られなかった。
仙北市、家族慰労金廃止案を否決 敬老祝い金の廃止も認めず
討論では熊谷一夫氏(70)が廃止に反対の立場から「市予算には多額の不用額がある。高齢者に対する思いやりや敬愛の気持ちがあれば、祝い金の支給に必要な170万円の予算は努力して生み出せる。喜びを与える祝い金の廃止は市民の思いを踏みにじるもので、今後の仙北市政にも大きな影響を与える」と訴えた。
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