看板メニューは「オープンカツ」 昭和レトロな食堂「味よし・味二番」閉店へ

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メニューの種類は140を超える

 
140品を超える多彩なメニューとボリュームで、半世紀にわたって大仙市民のおなかを満たしてきた食堂「味よし・味二番」(秋田県大仙市若竹町)が、今月31日で閉店する。張り紙で店じまいを告知して以降、常連客らがひっきりなしに訪れている。

 日曜日の5日の昼時。約50席の店内は満席で、午後1時半を回っても入店待ちの客が絶えなかった。チャーハン、オムライス、カツ丼、ラーメン。和洋中さまざまな料理が次々と運ばれ、客がおいしそうに頬張った。

 昭和レトロな店の厨房(ちゅうぼう)に立つのは店主の伊藤悦男さん(65)と妻裕子さん(61)。従業員2人が調理補助や接客を担う。こだわりはボリューム満点の品を出来たてで提供すること。ただ、店の特徴はこれだけではない。

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