アニメイト池袋本店が改装 五感で楽しめる空間へ

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キャラクターを描いたグラフィックラテ〈PUI PUI モルカー DRIVING SCHOOL (C)見里朝希/PUI PUI モルカーDS製作委員会〉
キャラクターを描いたグラフィックラテ〈PUI PUI モルカー DRIVING SCHOOL (C)見里朝希/PUI PUI モルカーDS製作委員会〉

 アニメや漫画、ゲームのグッズ販売で知られる「アニメイト池袋本店」(東京都豊島区)がリニューアルオープンした。増築で売り場面積が約2倍となり、数十万点の商品を取り扱う他、「見る」「聞く」「味わう」など五感で楽しめるよう、体験型施設を新設した。(共同通信=藤原朋子)

 アニメイト取締役の小山幸男さんは「作品ファンの方々にとって『いつでも何かやっている』がコンセプトです」と話す。

 地下2階地上9階のビルで、目玉は舞台や朗読劇、トークショーを鑑賞できるシアターだ。最大で208席を設置。全国のアニメイトの中でも初の試みという。

 8階は展示会専用スペースとして活用。例えばアニメに登場した部屋の再現や、原画の展示で、作品世界を伝える。第1弾として人気アニメ「その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする」展(4月17日まで)を開催中だ。

 6階には、アニメやゲームが原作の「2・5次元」舞台のCDやDVDの他、流行中のインターネットクリエーターのグッズを扱うコーナーを設けた。

 2フロアを使い、ぬいぐるみや缶バッジといったキャラクターグッズの販売も充実させた。その一角の「スペースアラモード」では、アニメ作品と連携した衣服や生活雑貨を販売する。

 ビル内のカフェでは、クリーム部分にアニメキャラクターをプリントした「グラフィックラテ」(594円から)などを購入できる。

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