「能代旋風」スタンドから後押し! 松陽のセンバツ初勝利に沸く

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一回に先制し、喜びを爆発させる一塁側スタンドの能代松陽応援団=甲子園

 21日に兵庫県西宮市の甲子園球場で行われた第95回選抜高校野球大会で、能代松陽が石橋(栃木)を下し春初出場初勝利を挙げた。好投したエース森岡大智投手をはじめ、ナインはグラウンドで躍動。スタンドからは応援団が力強い声援で後押しした。

 前日午前10時ごろにバスで学校を出発した生徒や教職員ら約170人は、この日午前7時ごろ球場に到着。能代市民や県外在住の卒業生らも駆け付け、総勢約400人が一塁側スタンドに陣取った。

 生徒や教職員は、そろいの白いウインドブレーカーに身を包み声援を送った。背中には書道部顧問の池端千佳教諭(61)が書き上げた「能代松陽」の文字を青色でプリント。躍動感のある筆致でスタンドの士気を高めた池端教諭は「能代旋風を巻き起こしてほしいという気持ちを込めた」と話した。

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