自転車ヘルメット着用開始 警視庁、交番勤務で導入

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ヘルメットを着用し、自転車で警視庁月島署を出発する警察官ら=22日午前
ヘルメットを着用し、自転車で警視庁月島署を出発する警察官ら=22日午前

 改正道交法で4月から自転車に乗るときのヘルメット着用が全年齢で努力義務となることに伴い、警視庁では22日から交番勤務の警察官らが自転車乗車時の着用を始め、月島署で出発式を開いた。尾崎亮太交通総務課長は「率先して着用することで模範的な自転車の乗車方法を示す」と訓示した。

 警視庁交通総務課によると、ヘルメットは白色で正面に警察のエンブレムが付けられ、両側面に「警視庁」、後ろに「POLICE」の文字が記されている。警察官が取り締まりに向かう際などに着用する。

 2017~21年、東京都内で発生した自転車の死亡事故のうち約7割で頭部損傷が致命傷となった。

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