ウクライナ政府が岸田首相警護 インドからチャーター機

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21日、キーウ中心部の聖ミハイル黄金ドーム修道院の兵士の遺影が並ぶ壁を訪れた岸田首相(左から2人目)(共同)
21日、キーウ中心部の聖ミハイル黄金ドーム修道院の兵士の遺影が並ぶ壁を訪れた岸田首相(左から2人目)(共同)

 松野博一官房長官は22日の参院予算委員会で、岸田文雄首相のウクライナ・キーウ(キエフ)訪問時の警護に関し「ロシア軍による攻撃の情報の入手を含め、ウクライナ政府が全面的に責任を負って実施した」と述べた。インドからポーランド・ジェシュフまでチャーター機を用いて移動し、ポーランド国内からは列車などの陸路でキーウに移動したと説明した。

 浜田靖一防衛相は記者会見で、自衛隊が首相の警護や輸送には関与していないと説明した。自衛隊法などには、要人警護のみを目的に自衛隊を海外派遣する明示的な規定がない。

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