米国優勝ならず、ファンため息 日本に惜敗悔やむ
【ロサンゼルス、ニューヨーク共同】「おおっ」。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝で21日、大谷翔平投手が米国最後の打者、トラウト選手を三振に仕留めると、ロサンゼルスのスポーツバーに集まった野球ファンはテーブルをたたき、ため息交じりの大声を上げて僅差の敗戦を悔やんだ。
「いい試合だった。米国に勝ってほしかったが、日本は素晴らしかった」。地元ドジャースのファン、デービッド・サンチェスさん(34)は日本の健闘をたたえ、決勝でも投打の二刀流で活躍した大谷選手を「怪物だ」と持ち上げた。
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