羽後本荘駅前の公示地価、33年ぶり上昇 秋田市、「川反」は低迷

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羽後本荘駅前通りの由利本荘市花畑町4の46付近。33年ぶりに上昇に転じた
羽後本荘駅前通りの由利本荘市花畑町4の46付近。33年ぶりに上昇に転じた

 22日に発表された公示地価(1月1日時点)で、県内商業地では秋田市に加えて由利本荘、大館の2市にも値上がりの地点が広がった。新型コロナウイルスの影響が和らいだものの、客足が伸び悩む秋田市の繁華街は地価の回復が遅れている。

 由利本荘市では、羽後本荘駅前通りの花畑町4の46が1990年以来、33年ぶりに上昇した。上昇率は前年比で1・0%。1平方メートル当たり3万600円となった。

 地元不動産会社は要因として、2021年8月の駅舎リニューアルと東西自由通路の整備を挙げた。

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