秋田港の国際クルーズ船受け入れ再開 経済効果に高まる期待
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国際クルーズ船「アザマラ・クエスト」が22日、秋田港に寄港し、インバウンド(訪日客)を中心とした乗客が県内観光を楽しんだ。国際クルーズ船の受け入れが3年5カ月ぶりに再開したことを受け、県経済界からは活性化に期待の声が上がった。
アザマラ・クエストは約610人の客を乗せて午前8時ごろ寄港。乗客は下船を出迎えた秋田犬をなでたり、秋田港クルーズターミナル内で本県の特産品を品定めしたりした。その後は大型バスに乗り込み、秋田市内や男鹿市、仙北市角館町などへ向かった。

初めて日本を訪れた米ジョージア州のノーマ・ゴードンさんは「これから角館の武家屋敷ツアーに参加する。おいしい食べ物や美しい自然を楽しみたい」と話した。カナダ・バンクーバーから訪れたアイリーン・チャプマンさんは「男鹿のなまはげ館の見学が楽しみ。(和太鼓や秋田民謡など)出迎えのイベントはどれもかっこよく、素晴らしかった」と語った。
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