サミットまんじゅう配布 首相「今後は慎重対応」

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G7広島サミットのロゴマークが入ったまんじゅう(田名部匡代事務所提供)
G7広島サミットのロゴマークが入ったまんじゅう(田名部匡代事務所提供)

 23日の参院予算委員会で、5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)のロゴマークの使い方が議論になった。野党は、岸田文雄首相の後援会会合でロゴ入りのまんじゅうやペンが手土産として配られたと指摘。外務省の使用承認条件を満たしていないと追及した。首相は、外務省から承認を得たとしつつ「今後は慎重に対応しなければならない」と釈明した。

 外務省は、政治活動を目的としたサミットのロゴ使用は認めないと規定している。立憲民主党の田名部匡代氏は、ロゴ入りまんじゅうが配られたのは、岸田氏後援会が地元広島市で開いた「新春互礼会」だと述べ、使用条件を満たさない政治活動ではないかと問題視した。

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