亀寿司食堂のにぎりずし復活 職人の父亡き後、息子が修業経て継承

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7年間の修業を経てすし職人として亀寿司食堂に加わった慎吾さん(左)と重隆さん
7年間の修業を経てすし職人として亀寿司食堂に加わった慎吾さん(左)と重隆さん

 秋田県男鹿市北浦の亀寿司(ずし)食堂(三浦重隆店主)が、休止していたにぎりずしの提供を再開した。重隆さん(60)の弟で、すし職人だった力太(りきお)さんは、8年前に49歳で他界。その息子慎吾さん(25)が修業を経て、地元で親しまれる名店の看板メニューを復活させた。

 亀寿司食堂は1968年、重隆さん、力太さん兄弟の父が創業。力太さんがすしを握り、重隆さんがすし以外の調理を担当して、長年2人で切り盛りしてきた。

 北浦漁港のすぐそばに店を構え、地元の海産物を使ったメニューが楽しめる大衆食堂・すし店として人気を集め、観光シーズンには県外からも客が訪れ繁盛してきた。

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