こびとの米粉工房Honokaze(大館市字観音堂) 手作りパン、無人販売

連載:街角あの店
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 住宅街の一角にある灰色のプレハブ小屋。窓には食パンの形をした看板がかかっている。店主の田畑美穂さん(34)が自宅前に構えた無人販売所だ。わずか4平方メートル程度の空間には、小麦粉や乳製品を使わず、主に米粉で生地を練り焼き上げたパンや菓子が10種類ほど並ぶ。

米粉を使ったパンを手作りしている田畑さん

 パン作りを始めたのは、9歳の長女が生まれて間もない頃だった。子育てや仕事に追われ外出もままならない中、在宅でできる趣味としてのめり込み、通信教育で学びながら腕を磨いた。

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