「日本の桜も見に来てほしい」 米ワシントンで政府観光局PR

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米首都ワシントンで講演する日本政府観光局の清野智理事長=23日(共同)
米首都ワシントンで講演する日本政府観光局の清野智理事長=23日(共同)

 【ワシントン共同】日本政府観光局の清野智理事長(元JR東日本社長)が23日、日本から贈られた桜が春の風物詩となっている米首都ワシントンで講演し、「日本の桜も見に来てほしい」と訪日旅行を呼びかけた。今年1~2月の米国からの訪日旅行者は計17万5千人と、新型コロナウイルス流行前の2019年より10・7%減で、桜も回復に役立てたい考えだ。

 清野氏は「まさに東京は満開になったところだ」と、東京の皇居周辺などの写真を紹介。奈良県吉野町の吉野山や弘前城(青森県弘前市)、北海道函館市の五稜郭公園といった桜の名所も挙げ、「日本では桜前線が北上し、南から北まで桜を楽しめる」と売り込んだ。

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