ウィズコロナ、観光と飲食どう活性化 県議選での議論に注目

連載:2023県議選 争点に迫る
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温泉旅館ゆもとに設置されている「あきたびキャンペーン」のQRコード。コロナの流行が落ち着きつつある中、観光業、飲食業の活性化が県政課題となっている
温泉旅館ゆもとに設置されている「あきたびキャンペーン」のQRコード。コロナの流行が落ち着きつつある中、観光業、飲食業の活性化が県政課題となっている

 歓送迎会シーズンに入り、秋田市大町の繁華街・川反では平日夜に団体で飲み歩く客の姿が目立ってきた。新型コロナウイルスの流行「第8波」が落ち着いてきたことが背景にあるとみられる。

 「昨年と比べると、ある程度は人が戻ってきたかな」。大町で居酒屋を営む男性店主(64)はこうつぶやく。

 昨年の歓送迎会シーズンは流行「第6波」の影響で団体客の予約はゼロ。売り上げは前年の半分以下に落ち込んだ。知り合いの店は相次いで閉業に追い込まれ「次は自分の店かもしれない」との危機感を抱きながら、営業を続けてきたという。

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