歓送迎会シーズンに入り、秋田市大町の繁華街・川反では平日夜に団体で飲み歩く客の姿が目立ってきた。新型コロナウイルスの流行「第8波」が落ち着いてきたことが背景にあるとみられる。
「昨年と比べると、ある程度は人が戻ってきたかな」。大町で居酒屋を営む男性店主(64)はこうつぶやく。
昨年の歓送迎会シーズンは流行「第6波」の影響で団体客の予約はゼロ。売り上げは前年の半分以下に落ち込んだ。知り合いの店は相次いで閉業に追い込まれ「次は自分の店かもしれない」との危機感を抱きながら、営業を続けてきたという。
お気に入りに登録
シェアする
この記事は会員限定です
(全文 1174 文字 / 残り 925 文字)
電子版に会員登録すると
秋田のニュース・話題をナンバーワンの情報量で。秋田に関わるあなたの仕事や暮らしに役立つ情報満載です。
- 有料記事が読める
- 各種メールでニュースを見逃さない
- 新聞併読コースならデジタル紙面が読める