米インテル創業者のムーア氏死去 半導体集積度の法則を提唱

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ゴードン・ムーア氏(AP=共同)
ゴードン・ムーア氏(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】米半導体大手インテルの共同創業者ゴードン・ムーア氏が24日、米ハワイ州の自宅で死去した。94歳。同氏の設立した財団とインテルが発表した。半導体の集積度が約2年ごとに倍増するという「ムーアの法則」の提唱者としても知られた。

 1929年、米サンフランシスコ生まれ。カリフォルニア工科大で博士号取得。57年、故ロバート・ノイス氏らと半導体会社フェアチャイルド・セミコンダクターを設立、集積回路(IC)を実用化した。

 68年にノイス氏とインテルを創業。79年から87年まで最高経営責任者(CEO)を務めた。

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