本荘由利地域の3保育園で閉園式 園児ら元気いっぱい「ありがとう」

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 少子化により3月末で閉園する秋田県本荘由利地域の3保育園で25日、閉園式が開かれた。園児や保護者、地域住民らが歩みを振り返り、思い出の詰まった園との別れを惜しんだ。

 3園は上川大内保育園(由利本荘市小栗山)、永慶保育園(同市東由利)、小砂川保育園(にかほ市象潟町)。地元の社会福祉法人がそれぞれ運営してきたが、近年は定員割れとなっていた。

修了証書を受け取る園児=上川大内保育園


 上川大内保育園は卒園児5人と在園児8人、保護者らが出席。子どもたちは元気いっぱいに園歌を歌い、在園児に修了証書が手渡された。1970年に公立保育園として開設された園の歴史を振り返るスライドショーを流したほか、記念のくす玉を割ると、「上川大内保育園ありがとう」のメッセージが現れ、拍手が起こった。

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