ブラジル大統領、訪中延期 気管支肺炎で入院

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ブラジルのルラ大統領(ゲッティ=共同)
ブラジルのルラ大統領(ゲッティ=共同)

 【サンパウロ共同】ブラジル大統領府は25日、ルラ大統領(77)が26日から予定していた中国訪問を延期したと発表した。気管支肺炎と診断され入院したため。症状は改善に向かっているが医師の判断に従ったという。中国当局にも伝えた。新たな訪中日程は未定。

 発表によると、ルラ氏はかぜのような症状が出て23日に首都ブラジリアの病院に入院した。A型インフルエンザのウイルスや細菌による気管支肺炎と診断された。

 ルラ氏は26~31日の予定で訪中し、ブラジルメディアによると28日に習近平国家主席と会談する予定だった。

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