ロシア軍、バフムトで失速か 英国防省分析、人員損失激しく

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ロシア軍による攻撃の中、榴弾砲で反撃するウクライナ軍兵士=10日、バフムト近郊(ロイター=共同)
ロシア軍による攻撃の中、榴弾砲で反撃するウクライナ軍兵士=10日、バフムト近郊(ロイター=共同)

 【キーウ共同】英国防省は25日、ウクライナ東部ドネツク州の激戦地バフムトで、ロシア軍が激しい人員の損失により「失速している」との戦況分析を発表した。これに対し、ウクライナ軍の東部地域の報道官は、バフムトではまだ攻撃が続いていると強調し、さらなる分析が必要だとした。

 英国防省は、ロシア軍はバフムトの南部に位置するアブデーフカや東部ルガンスク州のクレミンナ、スワトボ方面に力点を移し、守りに転じていると説明した。バフムトではウクライナ軍にも多数の犠牲が出ていると指摘した。

 一方、ロシア国営企業ロステックは25日、主力長距離戦略爆撃機の改良型ツポレフ160Mを増産すると発表した。

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