自衛隊ワクチン接種が活動終了 東京と大阪、再開後52万回
自衛隊が東京と大阪で運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場が活動を終了し、26日、任務完了の式典が開かれた。自衛隊会場が2022年1月に再開してから最終日の今月25日までに接種回数は両会場で延べ約52万回となった。東京会場で式典に出席した浜田靖一防衛相は「国民に安心を与え、信頼と期待にしっかりと応えることができた」と訓示した。
東京都千代田区の大手町合同庁舎3号館の東京会場では、自衛隊員や民間看護師ら計約50人が参加。浜田氏は「隊員は士気が高く、誇りを持って任務を完遂した。民間看護師らの献身的な活動に敬意を表する」と述べた。
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