ヒマワリ油の収益でウクライナへ義援金 大館の児童ら、大使館訪れ手渡す

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コルスンスキー駐日大使(右)に義援金を手渡した田中さん(前列中央)と成田さん(左)。後列は釈迦内小の佐藤潔校長

 秋田県大館市の釈迦内サンフラワープロジェクト実行委員会(日景賢悟委員長)は27日、東京都港区の在日ウクライナ大使館を訪れ、セルギー・コルスンスキー駐日大使に義援金10万円を手渡した。ロシアの軍事侵攻が続くウクライナの人道支援に役立てられる。

 実行委は、釈迦内地区の住民や釈迦内小学校の児童らが栽培したヒマワリから食用油やドレッシングなどを作り、販売収益を義援金に充てたことを説明した。

 釈迦内小の児童を代表して出席した成田弥桜(みおう)さん(6年)と田中紅(べに)さん(5年)は「私たちの活動が、避難している皆さんの元気につながってほしい。ウクライナに平和が戻る日をずっと願っています」と述べ、義援金とともに、児童たちが書いた激励の手紙を渡した。

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